どうも、けんたろです。
この記事を開いたということは、「ドラム練習が毎日継続できない!」と悩みを抱えている方だと思います。
練習しなければならないのに練習のモチベが上がらない、、、とお考えのあなた。
ドラムの練習をせず、SNSやゲームなどをしてしまう、そんな日もある。
しまいには、
・自分には意思が弱いから
・やる気が足りないから
・時間が足りないから
等できない理由を頭の中では考えていますが、
断言します。「意思ややる気」のせいではないです。
ドラムの練習を継続してできない理由は、
「ドラムの練習より、他のこと(SNSやゲーム)の優先順位が高いから」なんです。
(私もそうだった時期がありました、、、)
もしかしたらお仕事や家の事情とかで物理的にドラムを練習する時間が1秒も本当に取れない、そのような人もいると思います。
そのような人を除いて、少しでも練習の時間が取れるよ!という人は、練習の取り組み方について原因があると考えています。そ僕の経験から基づいて、その原因は以下の3つだと考えます。
原因① 自分で練習のハードルを高くしている
「まず押し入れからスティックと練習パッドを取り出して、メトロノームを起動して、テンポ通りに叩いて...」
と、手を付ける手順が多すぎるので基礎練習が苦痛になり、次第にやる気がなくなってしまう→毎日できない
といったパターンがあります。
解決策
・①練習道具は自分の部屋に常駐させる
・②頭の中で思いついたフレーズを1分初めて見る
①は練習道具を押し入れに引っ張りだそうとする作業そのものに負荷がかかるので、それをとっぱらってしまおう、という作戦です。練習するにあたって、面倒なことはなくしてしまいましょう。
②はとりあえずなんでもいいので、好きな曲でも流して頭の中でこうやって叩こう、といったアイデアが思いつけば、それをやってしまいましょう。
基礎練習のことばっかり頭の中に入っていても苦痛なので、苦しいことは考えるのをい一旦は忘れてしまおう、という作戦です。
「あっ、この曲叩いてて楽しいけど、ちょっとここの部分難しいな」と思ったらそんな時こそメトロノームの出番です。ゆっくりでいいので好きな曲のフレーズを叩けるように集中しましょう。
気づけば練習に没頭しています。
原因②:自分がやろうとしている基礎練習の目的がわかっていない
とりあえず上手くなるためにアクセント移動やろう、パラディドルやろう、といった感じで練習する人もいると思います。
しかし、これも練習が続かなくなることに一つだと思っています。
なぜなら、練習は「手段」であって「目的」ではないためです。
先ほどなんでもいいからとりあえずやってみる、と述べましたがそれは練習する「目的(口実)」を見つける手法であるためです。
解決策:その基礎練習の「目的」が漠然としているのであれば、それをやめてみる。自分の浴にもっと忠実になる。
「目的」が漠然としているのであれば、それは今すぐやめましょう。恐らく時間の無駄です。練習がいやになります。
練習の「目的」が明確となっている具体例をいかに挙げます。
目的:「BPM200の曲のコピーがあるからもっと連打を楽にしたい!」
→よし、ストーンキラーとか、ハイハットのアップダウンとか脱力して高速連打ができるようになる練習をしよう!
目的:「6ストロークの使ったフレーズがかっこいいから叩きたい!」
→よし、頭の中で思いついた6連符の思いついたフレーズをテンポ通り叩けるようになろう!
といった形で、自分の欲に忠実な練習をすればモチベーションも上がってきます。もちろん日替わりでもいいですので、練習には必ず自分の欲を惜しみなくさらけ出しましょう。おのずと「目的」が見えてきます。
原因③:失敗から立ち直れない
これはメンタル的な話になると思いますが、失敗を過剰に恐れてしまい、自信がなくなるというパターンです。
ライブやセッションを終えて、振り返りをしてみると自分のミスで落ち込んだある経験がある人もいると思います。
解決策
①:ライブやセッション本番も練習のうちと捉える
②:自分の演奏を録画して、いいところも見つける
解決策①に関して、
あの時ライブでミスったからといって1年後、2年後も当時のミスを延々と落ち込んだまま引きずっているかというとそんなことはないんですね。人間って単純なので。
ライブやセッションの本番も練習だと思ってください。程よい緊張感も大事ですが、ミスったところで大きな損害を被るかといったらそんなことはありません。
当時やってしまったミスをしないように、修正をする。次でまたミスったら、そのミスをまた修正する...の繰り返しで上達していくので
そういう意味ではライブやセッションの本番後が上達するうえで大切な時期だと思っています。
解決策②に関して、
自分の演奏を録画した演奏をみて、できていなかったところばかりで自己嫌悪・・・ということもあると思います。
しかし、失敗の部分だけでなく、うまくいったところも見つけてみてください。
俗にいう自己肯定感、と呼ばれるやつかもしれませんが「思ったよりできているやん」と思える箇所を挙げることで次もっと良くする!と自分を奮い立たせる作戦です。
以外と自分演奏している自分めっちゃかっこいい!!となるかもしれません!
僕は自分の演奏を録画して、カッコよく叩けたところをピックアップしてXにアップロードすることをよくしています。
終盤でイキリ散らかしたDani California pic.twitter.com/4WTzEOnF4D
— けんたろ (@kentarock_drums) 2024年1月27日
よく使うSNS等にあげていれば、自分で当時の演奏のかっこいいところを見返す時もあると思います。部分的でもいいので、アップロードして自分の演奏の良いところを定期的に見てあげましょう。
もしかしたら次はもっとカッコよくなっているかもしれません。
いかがでしたか?以上3つの原因とその解決策について、ドラム練習が継続して楽しくできるようになったらと思います。
練習は苦しみながらやるより、もっと自分の浴に忠実になって楽しんでするほうが継続してできます。
そうすると、自分の意思ややる気など関係なく、このことに気づけば継続してドラム練習ができると考えています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
良いドラムライフを!